【都立大学】現代の名工パン職人の娘プロデュース「ふじ森」感想



【都立大学】現代の名工パン職人の娘プロデュース「ふじ森」感想-00

どうも!さちおです。

本日のパン歩(ぱんぽ)は「目黒区」エリアにて、都立大学に2019年12月15日にばかりの”「パン食」を日本に広めた現代の名工「藤森二郎」氏の流儀を継なぐ娘さんがプロデュース”したパン屋「ふじ森」さんにお邪魔しました。

現代の名工パン職人の娘プロデュース店

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ふじ森さんは、日本国内におけるパンとその文化を普及させた第一人者「藤森二郎」氏の娘である「藤森もも子」さんプロデュースのパン屋さんです。

藤森二郎氏は、平成18年にフランス政府より農事功労章を受章、令和元年には日本厚生労働省より「現代の名工」を受賞しています。

幼少期から慣れ親しんだフランスと日本の食文化を融合させることで、この最高級食パン『ふじ森』が誕生しました。

<コンセプト>
「おいしいものは、我慢しない。」そんな究極の贅沢を追求して、パンをこの上なくおいしく食べるためのコンセプトショップ「ふじ森」は誕生しました。フランス産最高級発酵バターを惜しみなく使用したことで、一口ひとくちが口の中で上品に〝振舞う〟最高峰の食パンに仕上がったことを保証します。パンの食文化をこの国に根づかせた職人の真髄を受け継いでいるからこそ追求できた本物の味をご堪能ください。(Webサイトより)

ふじ森さんの場所

ふじ森さんは、東急東横線「都立大学駅」から徒歩3分くらいの場所にあります。

改札を背に左方向(小さいロータリーがある方)へ、中根小通りを前進、大きい交差点を渡って次の交差点で左です。

TAKUPANさんに向かう途中の右手にあります。

出来たばかりのお店なのでGoogleマップに載っておりません。

実は「食パン専門店」ではない

ふじ森さんは、WEBサイトやコンセプトを見ると「食パン専門店」の印象を受けますが食パン専門店ではないんですね。

食パンが人気なので前に出しているだけで、食パン以外のパンも色々あります。

しかし、看板メニューの食パンは気になりますし、毎月変わる食パンメニューも気になるなと↓↓↓

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今月(2月)は「プレミアム・ベリー」です。

新作食パンは、WEBサイトがインスタグラムでチェックですね↓↓↓

参考:ふじ森インスタグラム

究極の最高級食パン「ふじ森」

初めてふじ森さんに行くのであれば、やはり商品名に店名がつく看板メニューの食パン「ふじ森」が気になるでしょう↓↓↓

 

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パンの最高峰 |『ふじ森』(@fujimori_pain)がシェアした投稿

フランス産最高級発酵バターをふんだんに使用することで食パン本来の自然な甘みをさらに引き立て、生で食べてもしっとりまろやかな甘みを感じることができる食パン。

しかし、こちら「完全受注生産」で「1日10本限定」です。

そして、そのお値段が1本(2斤)で3,000円(税込)という超高級価格。

食パン好きなら一度は食べてみたい高級食パンですね。

初めて行くなら「至高の目覚め」

 

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パンの最高峰 |『ふじ森』(@fujimori_pain)がシェアした投稿

3,000円はちょっと手が出せないなという人は、お求めやすい価格の「至高の目覚め(900円)」をお試しあれ。

高級でありながら毎日でも美味しく食べられる程よい価格になっています。

当日なら生のまま、翌日以降はトーストして美味しく召し上がれ。

食パンは「当日消化」が、パンが一番喜びます。

パン食スポットはこちら!!

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ふじ森さんでパンを買ったなら、その帰りのわき道にあるベンチで食べられます。

自転車置き場になってる道なので景色はあまり良くないですが、人通り無くベンチも空いてるので落ち着いて食べられるでしょう。

お手拭き持参で行きましょう。

付近にコンビニがあるので、飲み物はそこで買いましょうね。

1枚売りもあるよ

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流石に食パン1本をベンチで食べるのは難しいですが(僕はやります)、ふじ森さんなら「1枚売り」もあるので安心。

1枚売りはプレーン以外になりますが、プレーン以外が気になるなら一気に試せるので嬉しいですね。

この日は、2種類の食パンを1枚ずつ購入してみました。

プレミアムショコラ(ハーフ 1000円/1枚 300円)

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しっとりとしたショコラ生地に、レーズンとオレンジピールのアクセントの贅沢チョコレート食パン。

カットするタイミングだったのでミミ側を購入しました↓↓↓

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一見よく見るチョコレート食パンですが、食べてみると生地の「濃密」さがよくわかります。

「濃厚」というより「濃密」ですかね、「味に隙が無い」というか↓↓↓

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一般的なショコラ生地だと、生地の味よりもチョコレートの味が勝ってしまいます。

「勝つ」と言うか、チョコの味に頼っているパン屋さんが多い印象ですね。

ふじ森さんのチョコラ生地は、元の食パン生地の味がしっかりしているのでチョコ美味しさと生地の美味しさが同時に味わえます。

なので「濃密」。

1枚だけでも十分な満足感が得られるんですね。

スイーツパンという程の甘味は無いですが、食事よりは「おやつ向け」のパンですね。

勢いあまって一気に食べてしまいましたが、これならもうちょっと落ち着いた場所でゆっくり味わったほうがよかったなと。

ドリンクは温かいほうが合うかもしれません。

ホットコーヒーかな?

1枚300円はちょっと高額な印象でしたが、食べてみれば納得ですね。

もう1枚くらい食べたかったです。

プレミアムベリー(ハーフ 1000円/1枚 300円)

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ほんのり甘酸っぱいいちごとホワイトチョコを練り込んだ、春のいちご食パン。

こちらもショコラ同様、生地がしっかり美味しいので十分満足な内容です↓↓↓

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こちらも「濃密」な、1枚でもしっかり満足な食パンです。

こちらももう1枚くらい食べたかったです。

こっちはあと2枚行けそう。

ふじ森さんの個人的な感想

そして最後に、ふじ森さんの個人的な評価ですが・・・

3.8点

・・・くらいでしょうか。

今回、プレーンではなく味付きの食パンをチョイスしました。

なので、生地本来の味がわかりませんが、それでも十分にその美味しさは実感できました。

3000円の食パンがどれだけ美味しいのかは予想はつきますね。

おそらく、「日本の食パン10本」に匹敵するのではないかと。

だた、ちょっと高過ぎて手が出せないというのが…。

おそらく900円の方でも十分な美味しさを出しているのだと思いますが、それなら3000円に行ってみたいという気もありますよね。

いずれの生地で、ロールパンなど「試しやすいパン」があれば嬉しいですね。

今回試した2種でも十分すぎる美味しさでした。

ただ、1、2枚で十分な気持ちがあったので、1本(ハーフ)だと買う機会を選ぶ必要があります。

いずれも「気軽に楽しめない」というのがネックかなと。

1枚売りでなく、小さいキューブタイプみたいメニューがあればお土産にも買いたくなりますね。

一人だと、食パン1斤・1本買いはネックですので、パン好きが集まる会などにオススメです。

試してみてください。

Byさちお

<店舗情報>
ふじ森
050-5456-5995
東京都目黒区八雲1-3-8
https://tabelog.com/tokyo/A1317/A131702/13242265/

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