【都内5店舗同時オープン】食パン専門店 白食ぱん「花水木」感想



【都内5店舗同時オープン】食パン専門店 白食ぱん「花水木」感想-00

どうも!さちおです。

本日のパン歩(ぱんぽ)は「武蔵野市」エリアにて、今年の7月に「乃が美」さんの跡地など都内に5店舗同時オープンした話題の食パン専門店「白食パン 花水木」さんにお邪魔しました。

白食パン 花水木とは?

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白食パン 花水木さんは、今年の7月10日にオープンした食パン専門店です↓↓↓

参考:白食パン 花水木WEBサイト

このコロナ禍でどこも売り上げが低迷している中、都内に5店舗も同時にオープンした謎多きパン屋さんです。

その店舗の場所は、元々「高級食パン」の元祖である「乃が美」さんが入っていた場所です。

乃が美さんの新宿店はよく見てたのですが、場所的になかなか人集まらずに苦戦しるように見えました。

乃が美さんの食パンは「日本の食パン10本」に入るほどの実力です。

そんな乃が美さんでさえ苦労する場所に店舗を出すというのは、よっぽどの自信なんだなと気になっていました。

味や影響力が乃が美さん以上でないとやっていけないのは目に見えますから凄いパン屋さんなんだろうなと。

実は、乃が美さんから独立した会社

白食パン 花水木さんで話を聞くと、どうやら元々乃が美さんで働いていた人が独立したパン屋だそうです。

フランチャイズでもなく、全くの別会社として独立したそうです。

なので、レシピや材料は全く別物だそう。

理念や経験などが生かされているということなのでしょう。

なので、その「流れ」で乃が美さん跡地に店舗を建てたようです。

花水木さんでは、「脱・高級食パン」ということで「”高級”ではなく”価値のある”商品づくりに専念する」だそうです。

乃が美さんの食パンは、生地に自社製マーガリンとハチミツを使っています。

それに対し花水木さんの食パンは、マーガリンもハチミツも使用していません。

それが吉と出るか凶と出るかですね。

価格は、乃が美さんが1本(2斤)972円(税込)に対して花水木さんは450円(税込)です。

およそ半額くらいになっていますが、それで味にどれくらい影響があるかきになりますね。

白食パン 花水木 吉祥寺店の場所

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白食パン 花水木 吉祥寺店の場所は、吉祥寺駅からサンロード側に出て、サンロード入り口手前の道を左に進んだ先にあります。

「ダイヤ街チェリーナード」という通りですね。

「幸せのパンケーキ」が入っているビルの「1F」通路の真ん中あたりにあります。

反対側からだと↓↓↓

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コピス吉祥寺店の向かいですね。

建物の真ん中の通路を進んだ真ん中あたりにあります。

白食パン 花水木 吉祥寺店さんのメニュー

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オープン当初のメニューは以下です↓↓↓

  • 白食ぱん レギュラー450円 / ミニ100円
  • ジャム食ぱん 500円
  • 山食ぱん 450円
  • おやつクルトン プレーン200円

こんな感じに袋入りで並んでいます↓↓↓

【都内5店舗同時オープン】食パン専門店 白食ぱん「花水木」感想-05

おそらく、吉祥寺店で焼きたてを買うのは難しいのかなと。

確認はしていませんが、焼き立てが気になる場合は武蔵境店に行くと良いかもしれません。

立地的にも吉祥寺店に窯は無い気がします。

本日のパン食スポットはこちら!!

吉祥寺は駅前にいくつもベンチがあり、少し歩くと井の頭公園もあります。

ただ、食パンを外で食べるのはパン歩上級者になるので難しいかもしれません。

おうちで温めてから食べましょうね。

白食ぱん レギュラー450円

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今回は初回ということで、看板メニューの「白食ぱん」のレギュラーサイズを購入しました。

お試し用の小さいサイズもあったのですが、パンは大きさで味が変わるので基本サイズからですね。

花水木さんの食パンは「白食パン」なので、一般的な食パンより柔らかいです。

なので、ミミまで柔らかくなっています。

「ミミが薄い」というよりは「焦げてないだけ」という印象です↓↓↓

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中身はしっとりとキメが細かく柔らかいですね。

ただ、思ったよりも水分が少なめだったのと、モチモチでは無かったのは時間経過のせいかもしれません。

焼き立てでない場合は、できるだけ早めに食べたいですね。

パン専用鮮度維持袋を使用

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花水木さんので驚いたのが、パン専用の「鮮度維持袋」でした。

「パンおいしいまま」という特殊な袋で冷凍でも劣化を防いでくれるそうです。

僕はパンは冷凍しない(すぐ食べる)のですが、これはパン業界に革命を起こすアイテムかもしれないですね。

ジャム食ぱん 500円

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こちらは、季節で中身が変わる自家製ジャムを使ったジャムパンです。

この日は「石垣島産スナックパイン」と「熊本産白苺 淡雪」を合わせたジャムでした↓↓↓

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これは夏限定なので、気になる人はお早目にどうぞ。

生地は白食パンと同じですね。

実際に食べてみた感想

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まず「味」について。

乃が美さんから独立したということで期待していたのですが、正直なところ「かなり物足りない」という感想です。

これは「高級食パンに慣れてしまっているから」だと思います。

「脱・高級食パン」ということですが、結局のところ「高級=材料の良さ=美味しさ」なので高級じゃなくなると美味しさも落ちてしまいます。

価格は乃が美さんの食パンの半分くらいですが、味も乃が美さんの半分くらいになってしまっている印象です。

さらに言うと、花水木さんの白食パンの「サイズ」も気になります。

乃が美さんの食パン1本の幅が23.5cmで、花水木さんの食パンは19.5cmくらいです。

一回りも二回りも小さいですね。

それでの価格ならちょっと考えてしまいます。

「乃が美さんから独立した」と聞くと、どうしても比較したくなるので「違った良さ」は欲しかったですね。

ただ、一般的なチェーン店の食パンと比べると断然美味しいので一度食べてみて価格との相応を判断してみてください。

オススメの食べ方は?

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花水木さんの白食パンは、高級食パンに慣れている人には物足りないと思います。

基本的に生食パンは「レンチン」ですが、それだと物足りなさが際立ってしまうだけかなと。

ここはあえて「全体を焦がす」トーストで食べてみてはいかがでしょう?

花水木さんの白食パンはミミまで柔らかいので、トーストすると全面がミミ状態になります。

厚めに切っておけば中の食感と合わさって楽しく食べられます。

どうしてもミミだけ気になる場合は「スクエアホイルトースト」を試してみてください↓↓↓

もしくは、生でサンドイッチに使うのはオススメです。

花水木さんの白食パンはミミまで柔らかいので、サンドイッチを作るときに耳をカットする必要が無いと思います。

個人的な評価

最後に花水木さんのご人的な評価ですが・・・

3.5点

乃が美さんから独立したことや、都内に5店舗も同時オープンしたことで期待値がかなり高かったですが、実際のところは「物足りない」という結果でした。

ただ、それは始まったばかりということでこれから改善されていくのだと思います。

それよりも、焦って出店したのか「色々と間に合っていない」のが気になってしまいました。

7/10オープンでWEBサイトが今日?オープンでまだ「順次開設中」と。

紙袋や保存袋も完成しておらずで、それがパンの開発にも影響しているのかなと。

おそらく店舗の契約の問題やら話題性やらを優先した結果だと思います。

乃が美さんから独立したということなので、これからの変化に期待したいと思います。

以上です。

Byさちお

<店舗情報>
新宿店
東京都新宿区西新宿7-7-33 新銘ビル1F

笹塚店
東京都渋谷区笹塚2-11-6

四谷店
東京都新宿区四谷1-3 望月ビル1F

武蔵境店
東京都武蔵野市境1-1-7 QuOLa1F

吉祥寺店
東京都武蔵野市吉祥寺本町1-8-5 吉祥寺レンガ館モール1F

浅草店
東京都台東区西浅草2-14-17 吾妻ビル1F

清澄白河店
東京都江東区平野1-8-3

築地店
東京都中央区築地7-14-9 築地八木ビル1F

参考:白食パン 花水木WEBサイト

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