【新宿】創業186年「花園万頭 」テイクアウト専門店 あんぱん感想
<目次>
どうも!さちおです。
本日のパン歩(ぱんぽ)は「新宿区」エリアにて、創業186年の歴史のある甘味処「花園饅頭」さんから新宿に新たに2019年6月にオープンした「テイクアウト店」にお邪魔してきました。
花園饅頭とは?
銘菓の本場として名高い加賀前田家の城下金沢に石川屋本舗として1834年(天保5年)に創業しました。
1906年(明治39年)に東京青山に進出、その後赤坂に移転、1930年(昭和5年)に、現在の新宿三光町に移転しました。
近隣にある鎮守「花園神社」と万頭の名に因み、屋号を「花園万頭」と改めたそうです。
初のテイクアウト専門店
今回お邪魔したのは、花園饅頭さん初となるテイクアウト専門店です。
場所は、新宿本店の大通りを挟んだ向かいです。
丸の内線・副都心線「新宿3丁目」駅「E2」出口よりすぐの場所になります。
本店より駅に近い場所ですね。
あんぱん以外にも色々あります
花園饅頭 テイクアウト店は、あんぱん以外に色々あります↓↓↓
イートインスペースは無いので、持ち帰りかその辺で食べるようになります。
神社なの中に持って入るのはあまりよくなさそうですね。
どうしても座って食べたいなら、本店の甘味処スペースで注文しましょう。
あんぱんは、「こしあん」「つぶあん」の2種類のみです。
花園あんぱん(こしあん)(300円)
まずは「こしあん」から。
あんぱんなので「つぶあん」が推しなのかと思いきや、こしあんが一番人気のようです。
パン生地は共通で、若干形が違います↓↓↓
あんこが、思っていたよりかなりしっとりしています。
甘さはやや強めですが、甘味処の甘さという感じでしょう。
それよりも、パン生地が思ってた以上にしっかりしていて驚きました。
こういうお店の場合、あんは良くてもパンがイマイチという場合が多いです。
しかし、花園饅頭さんはパン生地もしっかりしているのでバランスがとても良いです。
パン生地が良い理由は後ほど説明します。
花園あんぱん(つぶあん)(300円)
つぶあんは、上に穴が空いて黒ごまがかかっています。
生地が少なく感じる分、粒の存在が十分感じられます↓↓↓
しかし、こしあんを先に食べたせいかインパクトがどうも弱いなと。
上部の空洞が逆にマイナスに働いているのかもしれません。
生地をこのまま行くのであれば、あんをもうちょっと増やして欲しく感じますね。
美味しいのですが、こしあんが良すぎるというところでしょう。
こしあんはシットリしてるからパン生地と相性が良いんでしょうね。
面白いです。
本店には「あんバタートースト」があるよ
テイクアウト店から信号を渡って本店へ。
本店にはカフェスペースがあって、甘味メニューが座って食べられます。
メニューの中に「厚切りバタートースト(600円)」があり、ドリンクセットが1000円で食べられます。
「こしあん」か「つぶあん」かを選んで注文。
僕はこしあんを注文しました↓↓↓
トーストの厚さは約3cmくらいですね。
そして、このトーストもしっかりしている。
ミミの焼き目を見た感じでは、おそらく自家製かなと。
花園饅頭さんでは、この厚切りトーストを昔から作っているからパンもしっかり美味しいんですね。
なるほど。
そして、餡はあんぱん同じくシットリ。
その上にバターだから、美味しさは写真からでも十分伝わるかなと。
正直、ここは「穴場」です。
JR新宿駅からは少し離れていますが、徒歩で行けなくない距離にあります。
程よく距離があるので、日曜日でも比較的空いています。
あんバタートーストが好きな人は是非チェックしてみてください。
花園饅頭 テイクアウト店の個人的な評価
最後に、花園饅頭 テイクアウト店さんの個人的な評価ですが・・・
3.6点
・・・くらいでしょうか。
テイクアウト店のみの評価ですと、パンは「あんぱん」2種しかないので難しいです。
あんバタートーストも含めての評価。
餡はもちろん美味しいく、パンも思ったより良かったですがパン屋さん以上にはなれないのかなと。
個人的には、某あんぱん専門店より印象は良く感じました。
こしあん単品で購入で来たら、色んな食パンで試してみたいですね。
新宿に良く行く人は要チェックです。
Byさちお
<店舗情報>
花園万頭 テイクアウト店
050-5456-1937
東京都新宿区新宿5-17-2
https://tabelog.com/tokyo/A1304/A130401/13235763/