【銀座】最高峰でも妥協しない「ビゴの店」のフランスパンは最高
<目次>
どうも!さちおです。
本日のパン歩(ぱんぽ)は中央区エリアにて、銀座にある商業ビル「マロニエゲート銀座2」B2Fに1984年創業の”フランスパンの最高峰”「ビゴの店(ドューフランス)」さんにお邪魔しました。
ビゴの店の歴史
パン好きでフランスパン好きなら知っておくべきなのがこの「ビゴの店」。
1965年、フランス生まれのパン職人「フィリップ・ビゴ」さんが”本物のフランスパン”を伝えるために来日。
1972年に「ドンク芦屋店」を譲り受け「ビゴの店」1号店をオープン。
1980年にドンクとビゴの共同出資により、㈱ドゥース・フランスを設立。
1984年に銀座プランタンに、「ドゥースフランス」をオープンしました。
日本に「パン食」文化を広めた「元祖」とも呼べる存在なんですね。
ビゴの店のちょっと面白い話
上記の話で、ビゴの店とドンクに繋がりがあったことに驚いた人も多いかと。
もう一つ、面白い話があります。
銀座にあるビゴのお店が「東京進出1号店」で、そのオーナー兼シェフが「藤森二郎」さん。
藤森二郎さんは、フィリップ・ビゴの元で修行し認められ東京店を任された人です。
東京で、しかも銀座という土地で36年もパン屋さんを続けられるという凄い人なんですね。
その藤森二郎の技を受け継いだ娘さんがプロデュースしたお店が、都立大学にある「ふじ森」↓↓↓
ふじ森さんに初めてお邪魔した時は、そんなことは露知らずただただ「只者じゃ無いな」くらいで美味しんでいたんですね。
2度目の訪問の時にその話を聞いてビックリ。
そりゃ只者じゃ無いわけだなと。
フランスパンが好きな人はビゴのお店に行くべきだし、ビゴのお店が好きな人はふじ森さんもチェックするべきだなと。
面白いですね。
コロナの影響について
銀座のビゴのお店は、6/9現在で営業はしていました。
ただ、銀座マロニエゲートが大規模な改装工事を行なっているためにパッと見で「営業してないように見える」状態でした。
Googleマップで見ると「臨時休業」になってました。
「もしかしたら」と入り口前まで近づいて、やっと「営業中」を確認できる状況です。
銀座マロニエゲートの改装は、1階がメインで地下と上の階は通常営業していました。
ビルの入り口にガードマンと消毒スプレー、エレベーターを間隔調整して対応。
店内は、パンを一つずつ袋分けしてレジには透明シートという対応がされていました。
行った時間が遅かったのでほとんど売り切れていましたが、パンの種類はほぼほぼ通常通りのようです。
来客が少ないので焼く数は減らしているかもしれません。
行くなら早めの時間ですね。
ベーコンエピ(270円)
ビゴさんに来たら、パン生地をしっかり感じられるパンを選んでほしい。
フランス小麦100%なので、いつもと違った感動があると思います。
だがしかし、ビゴさんの素材パンはどれも大きい。
フランスサイズで家族用サイズなので一つ一つが大きいんですね。
そんなあなたにオススメなのがベーコンエピです↓↓↓
生地の旨味も味わえるし、ベーコンとの相性も楽しめる。
エピの形だから食べやすく、ボリュームも程よいです。
フランスパンで迷ったらベーコンエピを買いましょう。
グリュイエール(378円)
クルミを練りこんだカンパーニュにグリュイエールチーズをのせたパン↓↓↓
チーズパンですが、かなり癖が強いのでタイミングを選ぶかなと。
生地の密度が高く味も濃いめなので、ワインと合わせて食べると良さそうです。
温め直しを推奨と、スティック型か一口サイズにカットしてみるのも良さそうです。
大人向けのパンですね。
塩パン(270円)
エシレバターを包んで焼いた人気の塩パンです。
塩パンの人気は高く、いろんなお店で人気メニューとなっていますね。
それらを一瞬で、しかもたやすく凌駕するビゴさんの塩パン↓↓↓
食べてみると、今まで食べた塩パンはなんだったんだろうと思ってしまう美味しさ。
それをこのサイズなので凄いなと。
男子なら一口サイズなのですが、それで270円は素材にこだわってるからで妥協しなかった結果なんですね。
凄いなと。
最後に
コロナ騒動で、どこのパン屋さんも大きなダメージを受けています。
ただでさえ儲けが少ない職業なので、この先お店が継続できるかはお客さん次第なんですね。
まだまだコロナの勢いはおさまりませんが、可能な範囲で売り上げ貢献をしたいですね。
以上です。
Byさちお
<店舗情報>
ビゴの店
03-3561-5205
東京都中央区銀座3-2-1 マロニエゲート銀座2 B2F
https://tabelog.com/tokyo/A1301/A130101/13002489/